- 2016-4-4
- 社会

写ルンですが発売して30周年を迎えるということで、再度ブームが到来しているようです。
レンズ付きフィルムで使い捨てといへば、「写ルンです」というイメージが強いです。
使い捨てが主流の頃は皆んなが持っていた覚えがあります。
例えば、友達とテーマパークに行くとき、学校で修学旅行に行くとき、家族で旅行に行くとき、いつでも活躍してくれました。
今や一眼レフやスマホが普及しているので、この話題はなんだか懐かしく嬉しい気分にさせてくれます。
アナログ派が再ブームの火つけ役になっているでしょうか?
若者世代には、「写ルンです」というネーミングすら知らない人もいるかもしれませんね。
再ブームがもっと盛り上がるように、「写ルンです」について紹介していきたいと思います。
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写ルンですの現像や売ってる場所は?
主流だった当時は「写ルンです」はコンビニに行けば絶対ありました。
今でも近くのコンビニで買うことができますが、店頭にある地域とない地域があります。
お近くのコンビニへ一度行ってみてチェックが必要です。
何店舗か渡り歩いて、やっと購入できるということもあるので、再ブームと言ってもレア感はありますね。
大きな電気店舗やカメラ屋さんの方が、取り扱っている確率が高いので、そちらもチェック!
コンビニの片隅にまだ写ルンですがあって、あぁ、嬉しいなって。 pic.twitter.com/HWkD36E2Qz
— はいあ (@haia_i) 2016年2月22日
キッズは今日から3泊4日のサマーキャンプ。デジタルなアイテムは持ち込み禁止なのでコンビニで写るんですGET。何を撮ってくるか楽しみ。 pic.twitter.com/OIfp4ki0Y0
— Kaz Uenaga (@Kaz_Uenaga) 2014年7月31日
何だかパッケージも過去のモノに比べて、格好良くなっています。
現代風のパッケージで、ブレにも強くなり、シャッタースピードが1/200秒となり高速化したようですね。
この過去と変化している点が、世の中の技術進歩を感じます。
メーカーの富士フィルムさんもレンズ付きフィルムカメラのブーム市場が縮小したときは困ったことでしょうね。
それでも、ブームが去った後に試行錯誤を繰り返して、再ブームを起こしていくなんて、本当に感心します。
デジカメやスマホの台頭で、2012年には売り上げが激減したそうです。
なんとピーク時のたった5%だそうで、世の流行り廃りというのは恐ろしいものだなと思いました。
でも、このように若者が使っている光景をみかけます。
SNSの発信もあって、再ブームの予感しかしないですね。
ラストジェーケーファーストデイはまゆりん🌸🌿目黒川往復してたくさん歩いて写真撮ってお話しして素敵な1日でした👏🏿写るんですもはやく現像したい🎶(マドッシュも忘れずに笑) pic.twitter.com/sT6IkK5LCT
— nanami (@_nanatter_) 2016年4月1日
現像はコンビニでする?
当時は友人との旅行や家族旅行で撮った写真を、自宅付近のコンビニで現像を頼んでいました。
帰宅途中に現像しておかないと、衝撃などでカメラが潰れることがありました。
いつも早めに現像しにコンビニへ持って行こうと、気にかけたものです。
現在、コンビニで現像対応しているかというと、一部のコンビニのみ対応しているようです。
カメラのキタムラのような写真屋さんであれば、現像してもらえます。
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使い方やコツを紹介します
最近のスマホ世代やデジカメ世代の若い人は使い方を知らないと思います。
使ったことがない人もいるはずなので、ここからは「写ルンです」 の使い方の流れを説明します。
本当に簡単に使えるのが、こういうインスタントカメラの良いところなんです。
フィルムを巻く
「写ルンです」はデジカメのような電源はないんです。
まず、ここで焦るかたがいると思うので注意。
写真を撮るには、右上にシャッターのボタンがあるので、その下のギザギザになっている部分を巻く必要があります。
カチっとストップするところがあるので、そこまで巻いてください。
シャッターを押して写真を撮る
先ほどの手順でフィルムが巻けました。
ここでやっと、シャッターを下ろせるようになります。
1度シャッターを押したら、また巻くの繰り替えしです。
カチカチと巻く感覚はクセになるかもしれませんよ。
フィルムを巻くってこと以外は普通のカメラとあまり変わりません。
注意点なのですが、ズームはできませんので、中央上のレンズを覗いたアングルが写真となります。
今まで、デジカメやスマホで慣れていた方は、この点にも戸惑いを感じるかもしれませんんね。
アナログ感を味わえる醍醐味でもあります。
現像する
大型電気店舗であれば、写真の現像をしてくれるところが多いです。
お近くの電気店舗に問い合わせてみてくださいね。
時間は30分〜1時間を目処に現像してもらえます。
写真屋さんであれば、受け取りまでの期間が長いようです。
1週間くらいはかかるので、電気屋さんをお勧めします。
写ルンですをデータ化することもできる
写真屋さんのサービスのひとつとしてCDに画像を取り込んでもらえます。
そのデータの中のお気に入りの写真をスマホに移して、SNSで投稿することができるんです。
海外旅行であれば気軽に持っていけるので良いですよね。
しかも、めちゃくちゃ綺麗に撮れます。
#写ルンです で撮ったオーストリア#mgcphoto#ファインダー越しの私の世界#写真好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/BCkHnxgbsD
— もか (@buax2) 2016年4月4日
値段はいくら?
「写ルンです」の値段は、お店によって異なりますが、39枚撮りで900〜1,000円くらいで売っています。
現像の料金もお店によって違うのですが、39枚撮りで2,000円くらいしました。
カメラを購入する代金よりも現像の値段の方が高いです。
ただ、インスタントカメラって現像の時ってワクワクするんですよ。
撮った写真がちゃんと撮れているのか分からない、ドキドキ感がたまりません。
みなさんも、このドキドキ感を1度味わってみてはいかがでしょうか。
今年、じわじわと流行っている感じは、なんだか大ブームとなりそうな予感です。
流行りの先取りをするのもいいですから、ぜひ試してみてくださいね。
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