- 2016-5-10
- ヘルス&ビューティー

舌にブツブツができたり、口内炎ができると食事をしたりお茶を飲むのも一苦労ですよね。
症状がヒドイ時は喋るのも辛いし、普通に生活しているだけで。「ヒリヒリ」、「ピリピリ」と痛くて大変です。
痛い状態が数日で治るのかなと我慢していると、痛みが増してくることもあります。
舌の状態をチェックしたところ、先端や横が赤くなることも。
白や赤の小さなブツブツのデキ物ができていて、「これは何?」と不安になることもあるのではないでしょうか。
今回はそのような症状になった場合や治りが悪い場合のセルフケア方法をお伝えしていきます。
セルフケアで治す以外にも、何科に受診すれば良いか紹介しますので参考にしてください。
なかなか治らない場合は、舌癌の可能性もあるので要チェックです。
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先端や横が赤い原因とは?
舌が痛くてなかなか治らないと思い、舌をチェクすると先端や横が赤くなっていた。
ブツブツになっていたり、舌が白くなっている人もいませんか?
他にはブツブツや赤い症状が発生しないこともあるんですよ。
これらの場合は、以下のような症状が考えられます。
- ドライマウス
- ヘルペス性口内炎
- 舌痛症
では、これらの症状と原因を見ていきましょう。
ドライマウス
ドライマウスになると舌が赤くなり「ヒリヒリ」と痛くなることがあります。
唾液が口内の粘膜を守ります。
唾液量が減少すると、口内を傷つけることになり、口内炎や舌が痛くなる原因となるんです。
口呼吸になったり、食事の際に咀嚼回数が減ると唾液分泌量が減ってきます。
また、ストレスでも唾液の量が減るのでリラックスすることで対策できます。
ヘルペス性口内炎
舌の痛みにはヘルペスウィルスの感染で引き起こることがあります。
人から人へと感染していきます。
ウィルス感染源の人が使っていたタオルや食器からでも伝染していくので注意が必要です。
舌にできものができて、赤く腫れるような症状があります。
高熱やリンパの腫れが伴い、高熱がでた3日後くらいに舌の痛みや口内の痛みがでてくることが多いです。
舌痛症
舌痛症の場合は痛みは伴いますが、舌の見た目には異常が無いです。
実は原因が特定されていないので、検査をしても異常が発見されませんが、ストレスを抱え込んでいる人に多いとも言われています。
症状としては舌の痛みは長い期間継続して続きます。
舌の「ピリピリ感」や「ヒリヒリ感」でかなりの痛みがあります。
ストレスが多い人がなっている傾向にあるので、精神的なストレスを解消したり、リラックスできる時間を作ることをオススメします。
また、睡眠時間を増やしたり、食事から栄養をしっかりと摂取するようにしてください。
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「舌が痛い!」セルへケアで痛みを治す方法とは?
口内炎や舌が痛い場合、みなさんが取る行動としては、ひとまず様子を見るパターンが多いのではないでしょうか。
何日か経てば、痛みも治っているだろうと思っていたら、痛みが長期間続く時があります。
まず痛みの症状がでてきたら早めに対処していきましょう。
口内を清潔に保つ
口内には細菌が常に存在しているのですが、不潔な状態であれば、口内の細菌の数が増えていきます。
そうすると症状は悪化していきます。
歯磨きや口内洗浄でデンタルケアを行い、常に清潔な状態を保ちましょう。
栄養バランスを考える
舌の痛みや口内炎にはビタミン不足によることがあります。
特にビタミンB2の摂取をして欲しいところですが、ビタミンBをトータルで摂取することで相乗効果が生まれます。
このような食材が良いでしょう。
- ビタミンB1:豚肉
- ビタミンB2:納豆、卵、レバー
- ビタミンB6:マグロ、バナナ
食材から栄養摂取が難しい場合はサプリメントから摂取することも考えましょう。
マルチビタミンであれば1500円〜2000円程度で購入できます。
睡眠時間を多くとる
舌の口内炎や痛みは体の疲れから引き起こされることがあります。
疲れた体は免疫力を低下させてしますので。
ストレスや疲れを解消する為に、休養する時間を確保したり、睡眠をしっかりとりましょう。
何科を受診するの?
セルフケアで大切なことは、「口内を清潔に保つ」、「バランスの良い栄養を摂取する」、「睡眠をとり休養する」という3つでした。
ただ、それでも中々治らない場合もありますので、早めに病院で症状を診察してもうことをオススメします。
自分では、これらの症状を詳しく判断出来ないですし、舌の裏にブツブツができた場合は舌癌の可能性もあります。
専門機関でしっかりと診察してもらうい治療しましょう。
受診するのは「耳鼻咽喉科」へ行ってください。
大きな総合病院では、精密に検査をしてくれます。
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