- 2016-11-4
- ガジェット&ゲーム

ビジネスマンのおとな男子であれば出先でプレゼンをしなければならない様な場面も多いと思います。
1対1の商談ならばノートパソコンやタブレットでも十分かも知れません。
しかし、大人数相手にプレゼントとなればプロジェクターなどが必要になりますよね。
最近では小型のプロジェクターもあるので備えておきたい装備の一つです。
しかし、そんな便利なプロジェクターにも弱点はあります。
それはプロジェクターから投影する映像がどこにでも写せるわけでは無い事。
一見便利なプロジェクターですが投影する場所によっては映像を投影することが出来なかったり、映像が不鮮明になったりしてしまうのです。
そんな問題を解決する新しいディスプレーが登場しました。
それは折りたたみ式ディスプレーです。
折りたたみ式モニターと聞いてもピンとこない人も多いのではないでしょうか?
今回はそんな最新の折りたたみ式モニターについて詳しく説明します。
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折りたたみ式モニター、SPUDとは?
結構ほしいけど、ランプが熱々のまま畳めなさそうだからちょっと迷う。
The Spontaneous Pop-up Display (SPUD) is popular on @Kickstarter! https://t.co/Dd0FrxTKDY— よいちろ (@yoichiro0903w) 2016年11月4日
24インチ型のディスプレイを持ち歩いていると聞いたら思いますか?
そんな大きくて重たいものを持ち歩く何てありえないと思うのは当然の事です。
しかし、24インチ型のディスプレーが軽くてしかも折りたたみ式だったらどうでしょうか?
実はそんな夢の様なディスプレーが開発されているのです。
商品名はSPUD (Spontaneous Pop-up Display)
今回紹介する折りたたみ式ディスプレーの正式名称はSpontaneous Pop-up Display。
略名は単語の頭文字を取ってSPUDと呼ばれています。
SPUDは前記の通り折りたたみ式のディスプレイです。
傘をさすようにディスプレイを広げると、内部に組み込まれているプロジェクタによって画面がディスプレイ上に表示されます。
画面サイズは24インチ型で、アスペクト比は16:9。
1280 x 720ピクセル仕様となっています。
SPUDを畳んだときのサイズは17 x 5.5 x 19cm。
重量は約1kg弱と軽くて小さいので持ち運びに大変便利です。
電源は内臓バッテリーを使用します。
駆動時間は785nitsで約3時間。
350nitsで約6時間使用する事が可能です。
フルサイズUSBはワイヤレスアタプターやスマートフォンなどの充電もサポートします。
更に、SPUDはステレオスピーカーも内臓しています。
その為、外出先やアウトドアの場面でもSPUD一つで映像と音声を同時に楽しむ事が可能です。
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優れた他機械との連携性
軽くて小さいサイズは持ち運びに便利な為、使用するな場所も選びません。
HDMIケーブルを使用すればノートパソコン、タブレット、スマートフォントも接続が可能です。
更に、有線だけではなくChromecast、Microsoft Wireless Display Adapter、Fire TV StickやRoku Stick等の無線映像出力にも対応しています。
有線と無線両方対応で、軽くて小さい。
突然の大人数の会議で使用したり、キャンプなどのアウトドアでも活躍する事間違いなしです。
プロジェクターを持っていても投影場所が無い。
適当な壁などに映しても映像が鮮明ではない。
そんな経験はプロジェクター利用者にはあると思います。
その点、上記の様な問題を気にする必要のない折りたたみ式ディスプレーはとても使い勝手が良いです。
SPUDの価格と発売日は?
SPUD開発のアイデアの基は折り畳み傘だったそうです。
折り畳み傘にプロジェクターを組み合わせるというアイデアはかなり斬新ですね。
このSpontaneous Pop-up Display、略してSPUDはクラウドファウンディングのkickstarterのキャンペーンを開始してたったの30分程度で目標設定額の340万円を達成するという快挙を成し遂げました。
Kickstarterとは?
ちなみにKickstarter(キックスターター)とは以下の様なサイトです。
- 商品を作りたい人が試作品を作成し公開する
- 商品を気に入って支援したいと思った人がお金を出資する
- 商品化される
大まかに言うと上記の様な流れです。
つまり、誰かが考えた商品をみんなでお金を出して商品化させる事を目的としたサイトです。
SPUDの価格と発売日は?
SPUDの発売開始日は2017年6月と設定されているようです。
すばらしいコンセプトの新商品SPUDですが、発売開始はまだまだ先のようです。
そうなると価格の安い中国製や類似品などが現れるのではないかと心配になってしまいます。
しかし、販売想定価格は349ドル(アメリカドル)とまだ市場に類似品のない新商品としてはかなり安めに設定されています。
これは中々の低価格。
その為、他社類似品は簡単に参入出来ないのではないかと推測されています。
日進月歩でどんどん新しい商品がリリースされるIT業界ですが、次はどんな商品で我々ユーザーを驚かせてくれるのでしょうか?
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