- 2016-11-2
- ガジェット&ゲーム

任天堂から30代~40代のおとな男子にうれしいニュースが届きました。
あの少年時代にみんなが熱中したファミコンことファミリーコンピューターが形を変えて発売される事になったのです。
その名もニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ。
しかもうれしいことにあらかじめ往年の名作ソフトが本体にプレインストールされています。
今回は2016年11月10日に発売されることが決定したニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューターに関して詳しくご説明します。
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20代の新米おとな男子へ。ファミコンをご存知ですか?
1970年、80年生まれの方なら男性でも女性でも殆どの方がファミコンに熱中した記憶があると思います。
元祖家庭用TVゲーム機と言えばファミコンというおとな男子も多いと思います。
しかし、ファミコンのリリース後は続々と任天堂自身や別の企業により様々なハードが発売されました。
ディスクシステム、PCエンジン、ゲームボーイ、セガサターン、そして今ではPSやDSなどがメジャーですね。
20代の方の場合、一番初めに遊んだ本体がPSやDSという方も多いのではないでしょうか?
ですので、まず始めに20代の新米おとな男子の為にファミコンについてご説明します。
1983年販売開始、初代ファミコン
ファミコンとは略称で、正式名称はファミリーコンピューター(Family Computer)と呼びます。
ファミコンはその名前の通りファミリー向けに開発された家庭用ゲーム機です。
開発は任天堂により行われ、1983年(昭和58年)7月15日より販売が開始されました。
新しく発表されたニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューターとは異なり、ファミコンで遊ぶにはカセットと呼ばれるソフトが必要でした。
当時の小学生はより多くのカセットを所有することを友達と競い合っていたものです。
販売開始後から現在までに、世界中で約6000万台以上を販売されています。
マリオ、ゼルダ、ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー、ドンキーコングなど様々な名作ゲームの第一弾の殆どはファミコンから始まっているのです。
小学生や中高生にも大人気!
今ではパソコン(パーソナルコンピューター・Personal Computer)など、身の回りにコンピューターがあるのが当たり前の時代になりました。
しかし、一昔前の小学生の遊びと言えば探検や鬼ごっこなど外での遊びが主流です。
ですので、当時の小学生はコンピューターという響きに目を輝かせ、多くの子供がファミコンに熱中していきました。
また、ファミコン発売前のデジタルゲームと言えばゲームセンターや喫茶店でインベーダーゲーム位なものです。
その為、ファミコンは小学生だけでなく、若しくはもう少し大人の男の子(中学生や高校生)をも虜にしていきました。
ファミコン世代の方はファミコンが人生で一番最初に触ったコンピューターだ、という方が殆どではないでしょうか?
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ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューターのスペックをご紹介!
【今朝のあいみん】
80年代ファミコンブーム!?
ニンテンドークラシックミニが間もなく発売される! 昔のゲームってグラフィックの粗さを想像力で補ってましたよね(^^;
懐かしいな~(^^)#クロス #せきぐちあいみ pic.twitter.com/Jl7XXpB6sh— 山﨑努 (@t_yamazaki69) 2016年10月30日
さて、初代ファミコンについて学んだので、次に2016年11月10日に販売が決定したニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータについてご説明していきます。
ちなみにメーカー希望小売価格は5980円(税別)となっています。
セット内容
ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューターの内容は以下の通りです。
- ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューター本体1台
- ハイスピードHDMIケーブル
- 取り扱い説明書1枚
- USBケーブル(電源供給用)1本
- マイニンテンドー番号チケット1枚
ちなみに本体を使用するには電源供給用のUSB機器が必要になります。
その為、USB対応ACアダプター、若しくはテレビやパソコン用USB端子をご自身で用意する必要があります。
手乗りのコンパクトサイズ
特徴の一つに手乗りのコンパクトサイズということがあります。
初代ファミコン=縦220mmX横150mmに対して、ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューターは97.45mmX142.47mmと約60%ほど縮小したサイズとなっています。
重量もコントローラーを含んでも約229グラムほどしかありません。
コントローラー
初代ファミコンのIIコントローラー(2コン(ツーコン)と呼ばれていた向かって右側のコントローラー)には何故かマイク機能が搭載されていました。
しかし、ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューターにはマイク機能は搭載されていません。
ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューターには30タイトルがプレインストール
2016年11月10日発売予定!ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータhttps://t.co/RlnIfmLsQ5 pic.twitter.com/tgBVZjxthN
— ラピスラズリ (@BxUwr) 2016年10月23日
サイズ以外にはこれが一番大きな違いと呼べるのではないでしょうか?
発売当初のファミコンはカセットと呼ばれる差し替え式のソフトが必要でした。
しかしニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューターでは不朽の名作30タイトルがプレインストールされています。
収録されているソフトは以下の通りです。
- スーパーマリオブラザーズ
- アトランチスの謎
- ゼルダの伝説
- 魔界村
- ダウンタウン熱血行進曲
- パックマン
- アイスクライマー
- イー・アル・カンフー
- スーパー魂斗羅
- 魔界城ドラキュラ
- ドクターマリオ
- バルーンファイト
- スーパーマリオUSA
- エキサイトバイク
- スーパーマリオブラザーズ3
- ドンキーコング
- つっぱり大相撲
- ダウンタウン熱血物語
- マリオオープンゴルフ
- ギャラガ
- マリオブラザーズ
- リンクの冒険
- 星のカービィ
- ファイナルファンタジーIII
- ダブルドラゴンII
- メトロイド
- ソロモンの鍵
- グラディウス
- ロックマン2
- 忍者龍剣伝
どのような基準で上記のタイトルが選ばれたかは不明ですが、どれも当時の名作ばかり。
多くの方が長らくプレーしていないゲームばかりだと思いますので、今から発売が楽しみですね!
残念なことにカセットの差し替えは不可能
但し、残念ながら初代のファミコンのようにカセットを差し替える事は出来ません。
詰まり、今のところプレインストールされているソフト以外では遊べないということになります。
ちなみに2016年7月にすでにNintendo of AmericaとNintendo of EuropeからNintendo Classic Miniが販売されています。
こちらは海外版として販売されている為、プレインストールされているソフトが異なります。
ですので本体価格もお手ごろですし、より多くのソフトを楽しみたいのであれば海外版も一緒に購入するのもありですね!
ニンテンドークラシックミニんの予約はイオンで出来る?
すでに予約受付が終わってしまった店舗も多くあるようです。
一部の噂ではイオンでまだ予約可能との情報がありますがどうなのでしょうか?
詳しく調べてみましたが残念ながらイオンではニンテンドークラシックミニの予約は行っていません。
どうやら噂の元になったのはイオン内にある一部のツタヤで行っていた予約がイオンで予約を行えるとの誤解を招いてしまったようです。
一部店舗ではすでに予約受付を終了してしまいましたが、引き続き以下の店舗で予約が可能なようです。
- ヤマダ電機
- Amazon
- ヨドバシカメラ
- 楽天ブックス
- ノジマ
発売まであと少し。
発売開始が待ち遠しいですね!
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