- 2016-11-2
- ガジェット&ゲーム

最近話題のVRですが、日本マイクロソフトからVRの更に先を行くMRの発表がありました。
MRとはMixed Realityの略で、より現実世界との融合を楽しむ事が出来ます。
今回発表されたのはWindows 10を搭載したスタンドアロン型ホログラフィックコンピューター、その名もMicrosoft HoloLensです。
北米では2016年3月に発売開始、ヨーロッパでも2016年10月よりプレオーダーと販売が開始されています。
そして次はいよいよ日本にやってくるのですが、その発売日はいつになるのでしょうか?
販売価格などの最新情報を調査しましたので詳しく紹介していきます。
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Holelensの日本での発売日はいつになる?
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— 西脇資哲(waki) (@waki) 2016年11月1日
アメリカやカナダなどでは2016年3月から発売がすでに始まっています。
ヨーロッパでも2016年10月よりプレオーダーと販売が始まりました。
そして2016年11月1日、日本マイクロソフトは有償技術カンファレンスのMicrosoft Tech Summitの基調講演で、Windows 10を搭載したスタンドアロン型ホログラフィックコンピューターのMicrosoft HoloLensに日本展開についての発表を行いました。
残念ながら日本での正式な発売日についての情報は発表されていません。
日本マイクロソフトからの発表によると、2016年年末までには日本国内の開発者や法人ユーザー向けにプレオーダーが開始される予定になっているようです。
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Microsoft HoloLensの日本での発売価格は?
すでに海外での販売とプレオーダーが始まっているMicrosoft HoloLensですが日本での販売価格はどうなるのでしょうか?
参考までにすでに販売している海外での販売価格を調べてみました。
アメリカでの販売価格
アメリカでの販売価格は開発者向けキットのDevelopment Editionが3,000ドルとなっています。
そしてそれに加えてビジネス向け機能を備えた法人向けキットのCommercial Suiteが5,000ドルとです。
他のVRに比べるとかなり割高ですね。
しかし、他の製品に比べて価格が高いのには理由があります。
一つはMicrosoft HoloLensは開発者向けであること。
そしてもう一つはMicrosoft HoloLens自体がコンピューターである点です。
そう考えれば少々割高ではありますが価格的にはリーズナブルといえるのではないでしょうか?
アメリカ以外ですでに販売が開始されているのは以下の7カ国です。
- カナダ
- オーストラリア
- アイルランド
- フランス
- ドイツ
- ニュージーランド
- イギリス
各国での販売価格ですが、どの国も概ね同じに設定されているようです。
ちなみに並行輸入として同じ商品が日本のアマゾンで販売されていました。
しかし、価格は2016年11月1日現在で400,000円を超えています。
日本での正式な販売価格はまだ日本マイクロソフトからは発表されていません。
しかし、一部の情報では他の国と同じくDevelopment Editionが30万円程度、Commercial Suiteが500,000円程度になるのではないかと想定されています。
Microsoft HoloLensの仕様
なにこれ!?
PSVRよりやばそう!!! pic.twitter.com/FaW6fbltEa— チェルチェル姫☆ (@UjSaito) 2016年11月1日
Microsoft HoloLensは見た目はVRですがVRと異なる点があります。
それは半透明タイプのゴーグルである点です。
HoloLensはVRではなくMR
通常のVRは視覚的に殆ど遮断されてしまいます。
それが仮想世界への没入感を高めるのですが、反面、VRを装着した状態では現実世界の作業を同時に行う事が難しいという問題もありました。
しかし、Microsoft HoloLensでは現実の世界に3Dホログラフィックを混ぜ込みながら表示することが可能です。
つまり、Microsoft HoloLensを装着していても現実世界を見ることが出来、室内を自由に歩いたり、その他の作業を行う事が出来るのです。
そのため、マイクロソフト社はこの商品をVRではなくMR(Mixed Reality)と表現し、VRと区別しています。
更に、HoloLens自体がWindows 10を搭載したコンピューターとなっています。
ですので、Oculus RiftやHTC Vive等のようにパソコンやスマホとの接続は不要です。
余分な配線もなう室内を歩き回る時も配線が邪魔になるようなこともありません。
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