花粉症でお酒を飲むとひどい事になる。アルコールが症状を悪化させる仕組みとは?

花粉症でお酒を飲むとひどい事になる。

四季ってすごいですよね。

狂い無く季節が巡り今年も春がやって来ました。

日本には春夏秋冬の美しい季節がありますね。

中でも寒い冬を終えて暖かくなる春が好きという人が多いのではないでしょうか?

春はいいですよね!

そして、日本の春の代名詞といえばやっぱりお花見ですよね!

毎年お花見を楽しみにしている日本人は沢山います。

でも、春にはお花見とは対照的に嫌なものもありますね。

そうです、花粉症です。

お花見は楽しみだけど花粉舞い散る屋外に長時間いるのは辛いですよね。

そしてお花見に欠かす事が出来ないのがお酒などのアルコール類ですが、最近の研究結果でアルコールが花粉症の症状を悪化させてしまうというデータが公表されています。

そこでここでは花粉症とアルコールの関係について詳しくまとめた結果を報告して行きます。


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花粉症を発症する原因とは?

花粉症でお酒を飲むとひどい事になる。

アルコールが花粉症の症状を悪化させる原因や仕組みを説明する前にまずはなぜ花粉症と呼ばれる症状を発症してしまうのかを確認しておきましょう。

花粉症の症状

日本人の3分の1が発症しているといわれている花粉症。

よく“花粉症は国民病”と聞くのも納得の数字ですね。

花粉症を発症していない人には分からないと思いますが、花粉症は本当につらいです。

でもある年から突然発症するのが花粉症です。

今年は大丈夫でも来年は発症してしまうかも知れません

花粉症の初期症状は風邪に似ています。

春先に以下の様な症状があれば花粉症を発症した可能性が高いです。

  • くしゃみが連続する
  • 鼻水(サラサラした状態)
  • 鼻づまり
  • 鼻のむずむず感
  • 目のかゆみ、充血

花粉症発症の原因

花粉症とは花粉によるアレルギー症状です。

スギやヒノキなどの花粉が体内に取り込まれるとIgE抗体と呼ばれる抗体が体内で生成されます。

実は花粉症を発症する原因こそ、このIgE抗体と呼ばれる抗体なのです。

しかし、この抗体が生成されたからといって直ぐに誰もが花粉症を発症するわけではありません

IgE抗体は体内にある肥満細胞と結合しやすいという特徴があります。

体内に花粉が取り込まれるたびにIgE抗体が生成→肥満細胞と結合を繰り返し、一定の許容範囲を超えてしまうとヒスタミンと呼ばれる伝達化学物質を体内で放出し、くしゃみや鼻水などの花粉症の症状を発症してしまうのです。

この”一定量”に関してはよくグラスに注がれた水で例えられる事があります。

何も入っていない空のグラスを想像してみてください。

このグラスに入れる事が出来る水があなたにとっての一定量。

そして、グラスに注がれる水が肥満細胞に結合したIgE抗体です。

注がれ続けたIgE抗体はいつかグラスの淵を越えてグラスの外へあふれ出します。

そしてこのグラスの外へ水が溢れ出した状態が一定量を超えたサイン

ついに花粉症を発症してしまうのです。

グラスの大きさには個人差がありますのでグラスが小さい人は早い段階で発症しますし、大きなグラスの人ではいつまでたっても一定量を超える事はありません。

あなたのグラスはどの程度の大きさでしょうか?

もし、既に限界付近まで来ているとしたら直ぐにでも発症してしまう可能性があるのです


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花粉症はお酒(アルコール)で悪化する!

花粉症でお酒を飲むとひどい事になる。

では次に花粉症とお酒(アルコール)の関係を見て行きましょう。

前記の通り、花粉症の主な症状はくしゃみ、鼻水鼻づまり、目の充血などですね。

そして、花粉症を発症する原因となるのは肥満細胞と結合したIgE抗体が一定量を超えた時に体内に放出されるヒスタミンと呼ばれる伝達化学物質です。

この花粉症の症状を引き起こすヒスタミンですが飲酒をするとその体内での放出量が増えてしまいます。

アルコールとヒスタミンの関係

アルコールは肝臓によってアセトアルデヒドに分解され、この分解されたアセトアルデヒドは末梢神経を刺激します。

末梢神経は私たちの体の中で、鼻や喉などの粘膜などに存在しています。

この分解されたアセトアルデヒドが鼻や喉にある末梢神経を刺激する事でヒスタミンの放出を促進してしまいます。

これによって花粉症の症状がある方はその症状を更に悪化させてしまうのです。

飲酒時に併用する花粉症の薬の危険性

花粉症でお酒を飲むとひどい事になる。

簡単に出来る花粉症の症状緩和策と言えば飲み薬ですよね。

よく花粉症の薬を服用しているにもかか飲酒をしているという方もいらっしゃるようですがそれはお勧め出来ません

花粉症の薬には長時間効果があるものが多いのですが、体内でアルコールが分解させるのにも同じく長い時間が必要です。

アルコールの分解も服用した飲み薬の分解もどちらも肝臓で行われます。

その為、薬を服用している時のアルコール摂取では肝臓に過度な負担をかける事になります。

更に、アルコールの効果によって薬の効果が失われてしまう可能性もあります。

そうなってしまってはただ単に肝臓に負荷をかけただけで何の意味もありません。

ですので花粉症の薬を服用しているのであれば飲酒は避けるようにしたほうが良いでしょう。


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