- 2017-3-31
- スポーツ

毎年春に行われている高校球児達の熱い戦い、春の選抜高校野球。
今年も白球をがむしゃらに追いかける高校野球達が素晴らしい試合を見せてくれています。
今年で第81回目の開催となった春の選抜高校野球でも数々の感動やどんでん返しなどのありました。
そんな例年に負けない盛り上がりを見せていた今年の春の選抜高校野球もあっという間に決勝戦を迎える事になりました。
そして、今回の決勝戦は大会史上初の同県対決、履正社高校と大阪桐蔭高校が激突する事になりました!
そこでここでは決勝戦の日程や試合開始時間、そして決勝戦に出場する両校の注目選手と見所を紹介して行きます。
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史上初の同県対決決勝戦は順延
春の選抜高校野球決勝戦史上初となる同県対決、履正社高校対大阪桐蔭高校が激突します!
当初決勝戦は3月の最終日の3月31日を予定していました。
しかし、兼ねてからの悪天候の予報により当初の日程から順延となっていますのでご注意下さい。
現在のところ決勝戦の開催予定は4月1日(土曜日)で、試合開始時刻は午後0時半の予定となっています。
余談ですが、実は決勝戦が延期となる事はそれほど珍しい事ではありません。
今回の延期は2012年の大会以来、5年ぶりの事で、通算で10回目の延期となりました。
決勝戦開催日:
4月1日(土曜日)
決勝戦開始時間:
午後0時30分から
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春の選抜高校野球は例年にはない面白さ!
毎年様々なドラマが起こる春の選抜高校野球。
スポーツは筋書きのないドラマと言われるように今年も様々な珍プレーや好プレー、そして様々な話題を提供してくれました。
踊る少年応援団
今年の大会ではキレッキレのダンスで踊る少年が注目を集めました。
少年の名前は東島海人君(7歳)です。
この少年は福井工大福井の東島拓海君(3年生)の弟で、同校の応援に参加。
高校生の応援団に混ざってキレッキレのダンスでチームを応援する姿に注目が集まりました。
しかし、残念ながらチームは2回戦敗退となっています。
そして、やはり最大の注目は決勝戦!
その中でも春の選抜高校野球決勝戦史上初となる履正社高校と大阪桐蔭高校の大阪勢同士の対決ですね!
履正社vs.大阪桐蔭の注目選手と見所
大会史上初の大阪勢同士の同県対決がいよいよ始まろうとしています。
履正社高校が優勝すれば初、大阪桐蔭高校が優勝すれば2012年に春夏連覇を成し遂げて以来の2度目の優勝となります。
では最後に両校の注目選手と試合の見所を紹介して行きます。
大阪桐蔭高校
中田翔など多くのスター選手を輩出している大阪桐蔭高校。
そんな名門校の選手の中でも特に注目したいのがポスト”オコエ選手”との呼び声の高い山本ダンテ武蔵選手です。
- 出身地=広島県
- 身長=174cm
- 体重=74kg
- 利き手=右投げ右打ち
- 出身チーム=広島瀬戸内リトルシニア
その名前からも分かるとおり、山本選手はアメリカ人の父と、日本人の母を持つハーフの選手。
ちなみに下の名前の”武蔵”は当時ハワイ出身横綱として人気・実力共に高かった武蔵丸の”武蔵”だそうです。
幼い頃からその野球の才能は惜しげもなく発揮し続けた山本選手。
高校の公式戦初出場となった秋季大会では、初戦の和泉高校を相手に3番スタメン出場を果たし3打数3安打2打点という好成績を残しました。
身長は174cm、体重も74kgと決して他の大型スラッガーに比べて恵まれた体型であるとは言えません。
一般の成人男性に比べれば比較的大柄な部類に入るでしょうか、第一線で活躍するプロ選手、特にスラッガーと呼ばれる選手たちに比べるとかなり小柄な印象を受けますね。
しかし、彼の持ち味はその持ち前の身体能力の高さです。
同じハーフ選手であるオコエ選手もそうでしたが山本選手もまた同じような高い身体能力を誇ります。
このスピード感あふれる山本選手の守備や走塁は注目です!
履正社高校
大阪桐蔭高校や他の野球名門校に比べると少し知名度は劣りますが、それも甲子園出場激戦区の大阪の中では仕方がないことなのかも知れません。
そんな中でも注目したいのが安田尚憲選手(3年生)です。
ポジションは三塁手。
身長188センチと長身で右投げ左内。
体重も92キロと大型でチームでは3番打者を務めるスラッガーです。
長打力に定評がある選手ですので、ここぞと言うときの一発に期待が出来る選手です。
実力的には拮抗していてどちらが勝ってもおかしくはありません。
注目の大阪勢対決、果たしてその行方はどうなるのでしょうか?
高校野球の歴史に残る注目の一戦がまもなくプレイボールを迎えます!
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