- 2017-3-23
- ビジネス

就職活動という苦行の末に入社を迎える新入社員の皆さま、ご就職おめでとうございます!
4月の初出社に向けての準備は順調でしょうか?
学生とは違う社会人としての責任感とこれから始まる新しいステージにワクワクドキドキですよね。
スーツ、靴、名刺入れなどなど入社前に準備する事は沢山あります。
そして、入社直後の新入社員の印象を決める最初の重要ポイント、それが最初の挨拶です。
この最初の挨拶次第で社内でのあなたの印象が決まると言っても過言ではありません。
そこでここでは好印象を与える事が出来る新入社員の挨拶、NGな挨拶などを紹介して行きます。
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なぜ初出社の挨拶が重要なのか?
長く苦しかった就職活動。
そしてやっとの思いで手に入れた内定通知。
さぞ喜びと嬉しさを噛み締めた事でしょう。
無事に就職が決まり、初出社の日程も確認済み。
でも入社決定の喜びの次に来るのは不安ではないでしょうか?
それは“社会人として上手くやっていけるのか?”や、“これから働く会社で上手くやっていけるのか?”という不安。
今まで学生だったあなたはこんな不安を少なからず感じているはずです。
また、“新しい環境で出会う人たちと上手くやっていけるのか?”という不安もあると思います。
人間関係の難しさは学生でも社会人でも同じですよね。
印象は3秒で決まる
3秒という時間は短いですよね?
でも、人の印象は最初に出会ってからたったの3秒で決まると言われています。
そして、その印象のうち約5割は見た目の印象、約4割は喋り方(声の大きさや音色)により判断されているのです。
見た目=こぎれいな身だしなみは言うまでもなく社会人として重要です。
だらしのない格好などもってのほか。
決してシワだらけのワイシャツなどを着ていかないで下さいね!
そして、見た目の次に重要なのが喋り方=挨拶です。
出会って3秒で決まる印象。
なぜ入社直後の最初の挨拶が重要なのか分かって頂けましたね?
つまり、入社直後の最初の挨拶が周りの人に好印象を与えるチャンスなのです!
もう大人のあなたは分かっていると思いますが一度付いてしまった印象を変えるのは簡単な事ではありません。
ですので周りの人に好印象を与える事が出来る絶好のチャンス、入社直後の最初の挨拶には最新の注意を払いましょう!
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周囲に好印象を与える新入社員の挨拶とは?
3秒で決まってしまう人の印象。
そしてその印象の4割を決定するという喋り方。
これから長く働くことになる職場ですから出来ることなら周囲に好印象を与え、上手くやって行きたいものですよね。
ではどうすれば最初の挨拶で周囲の人たちに好印象を与える事が出来るのでしょうか?
基本は笑顔と愛想
好印象を与える事が出来る挨拶の基本。
それは“笑顔”と“愛想”です。
そして、次に重要なのが“はっきり喋る”と“声のトーン”です。
あなたの周りにいるあまりあなたが好印象を持っていない人を思い浮かべて見てください。
きっとその人は無愛想だったり、モゴモゴと喋って何を話しているのか聞き取れないなど何らかの問題があるはずです。
そして、初対面であればなおさら笑顔が好印象を与える事はもう誰もが分かっている事ですよね?
人のふり見て我がふり直せ。
あなたが好印象を持っていない人と逆の事をすれば良いのです。
基本は笑顔と愛想。
そしてそこにはっきりとした喋り方とワントーン上げた声で挨拶すれば好印象を与える事は間違いなしです。
あとは、3秒で印象を決める要因の5割を占める見た目に注意を払う事を忘れないで下さいね。
新入社員の挨拶でやってはいけない事
では最後に新入社員の最初の挨拶でやってはいけない事、注意すべき点を紹介してして行きます。
必要以上の大声
よく元気に挨拶した方が良いとの考えから体育会系のノリで大声で挨拶する人がいます。
ごく稀に大声で挨拶する社風の会社がありますがそういう場合を除いては必要以上の大声で挨拶するのはやめましょう。
あまりの大声で挨拶をすると好印象どころか人によっては不快に感じて悪い印象を与えかねません。
もう学生ではないので必要以上の大声は無用です。
はっきりとトーンを上げて喋れば大声など必要ありません。
ジョークを交えた挨拶
自分のユーモアセンスに自信があるのか、若しくは只の目立ちたがり屋なのかわかりませんが挨拶にジョークを交えてくる人がいます。
よほどの好印象を与えるジョークを交えた挨拶が出来るのなら止めはしません。
しかし、もしそうでないのであればジョークで受けなど狙わずに真面目な挨拶をするようにしましょう。
間違っても下ネタ交じりのジョークなどはしないで、真面目な第一印象を与える事を意識してください。
あなたのそのユーモアセンスは何もは最初の挨拶で披露する必要はありません。
ユーモアセンスを存分に発揮するのは人間関係や仕事に慣れて着てからでも全然遅くはありません。
まずは第一印象で好印象を持ってもらうことを最優先にしましょう!
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