- 2016-9-3
- ビジネス

日本人は働きすぎだとよく言われいますが、みなさんの働き方はいかがでしょうか。
始業とともに定時で帰れる公務員の方(一部を除いて)を羨ましいと思っている方は、始発終電の繰り返しをしで仕事で体を酷使している人だと思います。
1日8時間労働ではあるものの、「8時間で終われるような業務量なわけがない!」と不満に思っている方もいるでしょう。
終電ギリギリまで働いて馬車馬のごとく働いている方たちにとって、労働時間の上限をしっておく必要があります。
この働き方を続けていると、身体だけでなく精神的にも限界を迎えることになるかもしれません。
自分を守るためにしっかりと知識をつけておくことも重要なのでチェックしておきましょう。
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労働時間の上限について
まずは労働時間について考えていきましょう。
労働時間とは休憩時間を含まない働いている時間と理解しておけば問題ないでしょう。
では、法廷時間というものがあるので、こちらでチェックしていきましょう。
- 原則:1日8時間労働で1週間に40時間を超過する労働いけません
- 休憩時間:労働時間が6時間を超えると45分以上の休憩を与える。さらに8時間を超過する時は1時間以上の休憩を与える
- 休日:毎週1日の休日を与える。または、4週間を通じて4日以上の休日与える。
このようなに1週間で働く時間の上限は40時間と法律で定められています。(一部除く)
また、1日の労働時間は8時間までという決まりです。
みなさんの出社時間が9時であれば、休憩時間の1時間を含めて18時までとなります。
つまり1週間のうち5日勤務すれば40時間の計算となります。
とはいっても、女性の事務員さんであれば9時に出社して18時に退社はできますが、事務員さん以外であれば、こんな計算通りに業務が終われるはずがありませんよね?
こんなにサクッと仕事が終わるのであれば、労働時間で悩むこともありませんよね。
なので18時以降働く場合は残業とみなし、残務の業務処理を行える時間があります。
この残業時間にも決まりがあるのでチェックしておきましょう。
- 1週間:15時間
- 2週間:27時間
- 4週間:43時間
- 1ヵ月:45時間
- 2ヵ月:81時間
- 3ヵ月:120時間
- 1年間:360時間
さきほどの出社が9時の場合だと18時から1日あたり3時間加算することができます。
つまり21時までということです。
みなさんいかがですか?
21時までに仕事を終わることができますか?
結局、仕事がこなしきれないので、自宅に仕事を持ち帰ることになり、やっていることは一緒なんですよね。
会社でこっそり仕事ができる人であれば、そのまま仕事を続行する方もいるでしょうね。
社内のシステム関係もあるでしょうから、家で持ち帰って仕事をするにはやり辛いという方が多いと思います。
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拘束される勤務時間がつらい
さきほどの労働時間と残業時間をチェックしたもらえたかとは思いますが、労働時間が決まっていても、業務が終わらないのであれば帰宅できません。
出勤するか、自宅に持ち帰り仕事をする。
もはや社畜と言われる部類にはいるでしょう。
中には「残業なんて関係無し!ガンガン働くぞ!」という体育会系の会社もたくさんあるはずです。
体育会系が一番やっかいで、会社の上層部や上司も働きまくっているので、帰るなんてありえないという雰囲気にもなっています。
自分の仕事が終わっても、結局は上司の仕事をしなければいけないことになるので辛いところでしょう。
私も経験があるので「会社に属して働くってこんな大変なんだ」と思ったことは何度もありますし、むしろ毎日思っていました。
しかし、「それって自分の好きな仕事でないことをやっているからでは?」と思ったのです。
そもそもイヤイヤ働く仕事はしない
結局、自分がやっている仕事が好きでないから辛いと思うのかもしれないと、私は考えました。
そもそも自分の時間を捧げてでも成功させたい仕事でないから、働いていても辛い経験になるのではないでしょうか。
確かに、好きなことを仕事にするといのは簡単なことではありませんし、会社に就職せず起業という選択をしている方も多いですよね。
会社で働くということは、自分の人生の時間を捧げて、その見返りの給料をもらうところです。
会社側からすれば社員の身体のことは心配もしていないですし、精神面も気にかけていないでしょう。
気にかけているとすれば訴えられることだけです。
ストレスチェックだったり、日頃からの会社に責任がないように、うまく考えていると思います。
会社に属している以上はこの辛い労働条件を受け入れて働くしかありません。
改善する見込みはないので起業なり、個人で食べていける手段を考えていく必要があります。
みなさんも辛い労働条件から逃れるように、個人で稼いでいけるような考えを持って、今の会社から抜け出していける動きをしていって欲しいと思います。
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