若年性認知症の初期に怒りっぽい症状。20代30代でも発症の可能性はある?

若年性認知症の初期に怒りっぽい症状。

認知症と言えば後期高齢者の病気だと思っている人が多いのではないでしょうか?

確かに、認知症は高齢者に多い病気の一つです。

そして近年では高齢化が進むと共に認知症の患者数が年々増加しています。

その一方で後期高齢者ではない若い世代でも認知症を発症してしまう事があります。

それが若年性認知症と呼ばれる症状です。

そこで、ここでは若年性認知症について詳しく調査した結果を紹介していきます。


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若年性認知症の定義

若年性認知症の初期に怒りっぽい症状。

認知症は加齢と共に発症する場合が多い症状の一つです。

症状の別の言い方ではボケや痴呆などとも言われる症状です。

65歳以上で症状を発症している場合は認知症と呼ばれ、65歳未満の人で症状を発症している場合は若年性認知症と診断されます。

65歳以上=認知症

64歳以下=若年性認知症

厚生労働省が2006年から2008年にかけての3年間に行った若年性認知症の調査があります。

その調査結果によると18歳以上65歳未満の若年性認知症の患者数は人口10万人あたりで約47人。

総数では約37000人となりました。

20代、30代で発症する可能性

認知症は加齢によるものが多い為、高齢の方が発症する割合は高くなります。

しかし、20代や30代でも発症してしまう可能性があります。

若年性認知症を発症してしまう病気には以下の様なものがあります。

  • アルツハイマー病
  • ピック病
  • 脳血管障害
  • 脳腫瘍
  • レビー小体病

しかし、20代などの特に若い世代で若年性認知症を発症する場合、遺伝に起因する家族性アルツハイマー病が原因で発症してしまうケースも報告されています。

遺伝性の家族性アルツハイマー病は突然変異した遺伝子を受け継いでしまう事で発症し、発症年齢が20代や早い場合では10代でも発症するという特徴があります。

ですので、親、兄弟、親戚などの身内に若年性認知症が多い場合は注意が必要です。

男性に発症しやすい

若年性認知症は女性より男性に発症しやすい傾向があります。

2009年に発表された厚生労働省の若年性認知症に関する調査によると、2009年時点の若年性認知症の患者数は約40000人でした。

その際の患者数の性別を比較したところ、男性の方が発症割合が高く、その平均年齢は約51歳でした。

身内に若年性認知症が多い方で男性の場合は更に若年性認知症を発症するリスクが高まります。

ですので、ご自身に少しでも自覚症状があれば一度病院で診察を受けることをおすすめします。


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若年性認知症の初期症状

若年性認知症の初期に怒りっぽい症状。

何か特定の商品を購入しようとして近所のスーパーやコンビニエンスストアに行ったのに何を買うかを忘れてしまったことありませんか?

若しくは、ビジネスマンの方で打ち合わせや商談の時間を忘れてドタキャンになってしまったなんて事ないでしょうか?

このような症状があると自分が若年性認知症ではないかと疑ってしまう方も多いと思います。

物忘れと認知症の違い

人間の記憶は2種類に分ける事が出来ます。

1つは一時的に記憶をとどめておく短期記憶。

そしてもう一つが今後の為に長期間に渡って残しておく必要がある長期記憶の2種類です。

人の記憶はまず脳内にある海馬と呼ばれる部分に入ります。

短期記憶と呼ばれる一時的にとどめておく記憶は海馬にとどまります。

そして、一方の長期記憶は海馬から脳の前頭葉に送られて蓄積されていきます。

まれに海馬に入った短期記憶が抜け落ちてしまったり、直ぐに取り出せないという事が起こります。

これが一般的に言う物忘れと呼ばれる症状で、若年性認知症とは異なります

何を買うか忘れた。

打ち合わせをすっぽかしてしまった。

後になって上記の目的を思い出せるようであればそれは若年性認知症では無く、物忘れという事になります。

しかし、時間が経過しても思い出せなかったり、他人から指摘されるまで思い出せないなどの場合は注意が必要かも知れません

そのような症状が頻繁に起こるようであれば認知症の症状の始まりである可能性が高いです。

自覚出来る症状があったり、他の人から指摘されたら出来るだけ早く専門医の診察を受けるようにしましょう。

若年性認知症の治療法方は?

若年性認知症の初期に怒りっぽい症状。

若年者の認知症は高齢者の認知症よりも一般的に進行が早いと言われています。

しかし、早期に若年性認知症を認識し、血長を開始すれば進行を遅らせる事が可能です。

ですので、自覚症状がある場合や他人から指摘された場合は直ぐに専門医の診察を受けるようにしてください。

また、ご家族や親戚、友人など身の回りの方に症状があるようなら優しく受診を進めてあげましょう。

若年性認知症は脳血管性に起因するものやアルコールに起因するケースが多いです。

ですので日々の生活を改善することで認知症の発症を予防したり、進行を遅らせる事が出来ます

栄養バランスの取れた食事や規則正しい生活を送るようにしましょう。

適度な運動、禁煙、アルコールの摂取を抑える。

特にアルコール性認知症ではお酒を止めることで症状の改善が期待出来ます


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